慶雲元年(704年・飛鳥時代)創建
小値賀 前方郷
地ノ神島神社
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小値賀島の地ノ神島神社(ぢのこうじまじんじゃ)は、前方湾に向かって立つ神社です。対岸の野崎島には沖ノ神嶋神社(おきのこうじまじんじゃ)があります。神嶋神社は創建当初、一つの社でしたが、ある時期を境に二つに分けられたと伝わっています。どちらかがもともとの社であったのかはわかっていませんが、両者それぞれに慶雲元年(704)に分けられたと言われています。

遣唐使船団の航路が五島列島経由の南東 路に変更された大宝 2 年(702)と創建年が近い事、航海上の要衝に面していることか ら、遣唐使船団の航海の安全を祈って創建されたとも言われています。
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