line

yasai
魚のお礼に、野菜をどうぞ

こんな物物交換が日常茶飯事のおぢか。漁師さんから魚をもらえば、農家さんは収穫の際に新米を届ける。相手が喜んでくれそうなものを自分がお返しできる時に持っていきます。物々交換に加えて、おすそわけならぬ、お福わけもさかん。頂き物は、余ったぶんを分けるのではなく、はじめにご近所と自分ちとを等分にして頂きます。自然の恵みをみんなで分け合う喜びを島の人々は知っていいて、自分と相手のできることを組み合わせるバランス感覚も絶妙です。そんな風に物々交換や物技交換をとおして、島のみんなで、お互いを思いやるこころと文化を育んでいるのかもしれません。

gyoko
海の恵み

「島である」ということは、四方を海に囲まれているということ。それゆえ小値賀では、新鮮な穫れたての魚が食卓に上るのがあたりまえ。けれど、島に魚屋はありません。なぜなら魚は自分で釣ったり、おすそわけ頂いたり、漁港で水揚げされたばかりの生きた魚が手に入るから。島を訪れたら早起きして朝の港に行ってみて下さい。びちびち新鮮すぎる海の恵みと、それらを運び届ける島の男達の働く姿から、海に囲まれた島の暮らしをのぞいてみて下さい。

hatake
土の恵み

島では農家さんでなくとも、みんな家に畑を持っています。家族がたべる分と、ご近所にもすこし。島にやってきた誰かにおすそわけできるくらいを育てます。
おぢかの土の恵みは、肥沃な赤土と絶えず海から吹いてくる潮風に育てられます。島のそこここの畑で、季節ごとの元気な野菜が育っています。手間ひまかけてつくった野菜からも、島の旬を知ることができます。