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Vol.12
CULTURE
May 1, 2016
ごはんは自然がつくってくれる
田んぼは水のおかげさま。

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小値賀では、多くの家庭が自分の家庭で食べるための米を育てています。
一番高い山でも標高100メーターほどの平坦な小値賀の大地は、稲作に適していて
太古の昔から、土地の多くを田んぼとして活用出来ました。

海の恵みと、大地の恵みに恵まれた島です。

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小値賀の田植えは春。4月中に行われます。
台風が多く、風の影響を受けやすい小値賀は、早期米をつくりお盆ごろ収穫します。

田植えは家族みんなの仕事。
苗を機械が1束づつつまんで、田に植えていきます。
機械の苗がなくなる前に、畦で待機している家族が苗をトラクターに補充します。

ひとつの束で、だいたいお茶碗1杯分のごはんになります。

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田植えが終わったら、毎日田んぼの様子をチェック。
毎朝毎夕、田の水の様子を確認し、必要に応じて水を調整します。

田んぼの大敵はカニ。水のはける場所の泥に穴をあけられると田の水が溝に流れ、田が干上がってしまいます。

カニのあけたほんの小さな穴からのチョロチョロ流れ出る水で田が枯れたり、逆にチョロチョロと流れ込む水で田がふくふくと水をたくわえたり。

ほんの小さな水の管理の積み重ねで田んぼは表情をかえます。水の恵みがあってこその、日々のおいしいごはんです。

カニの穴をふさぎながら、ほどよい雨を喜び、台風にご遠慮いただくよう願う日々。
こまめに田を眺め管理して、夏まで成長を見守ります。

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